親友に対して初めて感じた温度差⑤
地元に中学、高校と同じ学校に通っていて、
地元を離れた際に生活が安定する迄居候をさ
せてくれた大親友がいる。共通の友達で、
1ヶ月後に地元で結婚式を挙げる者がいた。
この調子だとその前にパクられるかもしれな
いと考えていた。
結婚を控えている友人には、援デリの仕事を
しているなど言った事はないので、大親友に
電話をして、一連の流れを話し、もしもパク
られたら1ヶ月後の式には参加出来ないので
、そうなった場合は仕事が忙しいみたいと何
か適当な理由をつけて代わりに断っておいて
くれとお願いしたところ、「それは考え過ぎ
だって、そういう事考えると本当にそうなる
よ」と軽くあしらわれた。その大親友は家業
の跡継ぎでホワイトな仕事で全うに頑張って
いる。そういう中で生活を営んでいる者には
分からないな、仕方ないなと強い温度差を感
じてしまった。